先日発射された国産小型ロケット・イプシロンは自分自身で異常がないか点検するんだそうです。
翻って、私たちの信心も、それと同じように、何か信心について指摘されたら、その点だけではなく、信心全般について自ら点検をする事が大事です。
例えば勤行態度で一つ注意されたら、合掌はちゃんとしていたか、声は出ていたか、御本尊様を見ていたか、他の人と調子は合っていたか、背筋は伸びていたか等を全てチェックし治すことが信心を深める要訣です。
宗教を表す英語にreligion(レリジョン)という言葉があります。ある説明によると、これは「~を縛り直す」という意味で、外来語ですから、ここではキリスト教の神様に自分を縛り直すという事を意味するんでしょうが、まぁ教えに自らを律するということは宗教全般に言えることではないかと思います。
大聖人様も、「心の師とはなるとも心を師とせざれ」と仰せられています。これも大聖人の仏法を物差しとして、これに自分の心を律して行きなさい、という意味です。
日頃から、こうした態度に努めていくと、知らず知らずのうちに一生成仏の大果報に与ることが出来るのであります。

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