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害毒に苦しむ人を創価学会から救わなければの変更点

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!!!害毒に苦しむ人を創価学会から救わなければ

本玄寺支部 N島 保

 このたび古くからの知人であり今は法華講員でもあるHさんの娘さん夫婦とHさんの二人のお孫さんを折伏できましたことをお話いたします

!! 創価学会から救い出したいのに

 Hさんの娘婿のご両親は狂信的な創価学会員でこれまで幾度も脱会を勧めてまいりましたが折伏がうまくいっておりませんでした
というのは彼のご両親・Tさん夫妻はふだんはたいへん穏やかな性格で人のよい方なのですが日蓮正宗の話をすると瞬時に態度が変わり総本山のことや御法主上人猊下のこと、さらに御僧侶方全般に対し、聞くに堪えない誹謗中傷を繰り返すのです。何度話してもこちらの話には耳を閉ざして聞こうとしませんでした。
 しかし娘婿さんはというと両親と違って盲目的に学会の言うことを信じるタイプではありません。むしろ学会の在り方に疑問すら感じているものの、ただ両親の手前、口に出して反対することは控えていたようでした。

!! 「ニセ本尊」の恐ろしい現罰

 その後、娘さん夫婦は新居を建てて別所帯になり、それまで以上に学会と距離を置くようになりました。けれど、そんな穏やかな日々も、ある時を境に突然狂い出しました。
 息子が留守の間にTさん夫妻が新居を訪れ、承諾も得ないまま勝手に学会特製のいかにも品のない仏壇を運び込み、さらには『ニセ本尊』まで持ち込んでしまったのです。
 その時ばかりは、嫁であるHさんの娘も腹を立てました。
「主人の留守を見計らって、本人の同意も得ないでこんなことをするのはいくら親でもやりすぎではな
いでしょうか」と抗議したそうです。ところがTさん夫妻は嫁の抗議に全く取り合う様子もなく、設置してそそくさと帰っていったそうです。
「主人の留守を見計らって、本人の同意も得ないでこんなことをするのはいくら親でもやりすぎではないでしょうか」と抗議したそうです。ところがTさん夫妻は嫁の抗議に全く取り合う様子もなく、設置してそそくさと帰っていったそうです。
 帰宅して事の顛末を聞いた彼は不愉快な表情を見せましたが両親とのトラブルを避けたいのか、その後、このことには一切触れなかったのです。ただ、彼を含め家族の誰一人として、仏壇の扉を全く開けることなく、放置したままだったとのこと。
 それから一年ほどが経過した頃、突然、厳罰は現われてまいりました。まず、Tさんが不在の時に奥さんがトイレで転倒し、発見が遅れたために処置が遅れて死亡いたしました。
 その数力月後Tさんが自動車事故に遭遇して半身不随となってしまいました。さらに、精密検査の結果、心臓の裏側付近にガンが発見されましたが、場所が悪いため手術は困難であると宣告されました。そして、母親の後を追うように他界してしまいました。その臨終の様子も悲惨で、残念なことに正しく地獄の相そのものであったようです。
 Hさんは娘夫婦にこれは『ニセ本尊』の厳罰である。彼のご両親の不幸は、それが原因であると話しました
 その数力月後、Tさんが自動車事故に遭遇して半身不随となってしまいました。さらに、精密検査の結果、心臓の裏側付近にガンが発見されましたが、場所が悪いため手術は困難であると宣告されました。そして、母親(Tの妻)の後を追うように他界してしまいました。その臨終の様子も悲惨で、残念なことに正しく地獄の相そのものであったようです。
 Hさんは娘夫婦に、これは『ニセ本尊』の厳罰である。彼のご両親の不幸は、それが原因であると話しました。

!! 断ち切るには強き祈りの折伏で

 しかし、婿さんに「両親が相次いで他界したため、今は何も考えたくありません。宗教はこりごりだ」と言われ、心を閉ざしている今は何を言っても通じないと一度は諦めました。
 そのことを私に話してくれましたので私は「御本尊様には偉大な御力があります大聖人様が『法華経の行者の祈りのかなはぬ事はあるべからず』(御書六三〇頁)と『祈祷抄』に仰せのように、真剣に御本尊様に御祈念すれば必ず折伏できますよ」と懸命に激励いたしました。
 そのことを私に話してくれましたので私は
「御本尊様には偉大な御力があります大聖人様が『法華経の行者の祈りのかなはぬ事はあるべからず』(御書六三〇頁)と『祈祷抄』に仰せのように、真剣に御本尊様に御祈念すれば必ず折伏できますよ」
と懸命に激励いたしました。
 Hさんは「判った、御本尊様に命がけで唱題する」と力強く言って、ひたすら御本尊様に御祈念されました。
 その年の暮れ頃より、娘さん夫婦の家庭に異変が起こりました。
 それは中学生の長女が、それまでは明朗闊達で周囲のムードメーカー的な存在だったのに突然不登校になり自分の部屋に閉じこもるようになったのです

!! 異変の原因は『ニセ本尊』だ

 娘さん夫婦は当初、学校でいじめにでも遭っているのではないかと、担任の先生と何度も面談して原因を突き止めようとしたそうです。しかし学校ではいじめなどなく逆にクラスメート全員が彼女のことを心配して早く登校するよう願っているというのです。いじめではないと判って、次に精神科にも通院しましたが、医師からは「何か心に大きなストレスを抱えているのではないでしょうか」と言われるだけで一向に原因が判らないため手の施しようがありませんでした。
 平成三十一年の一月中頃より、この子が昼夜関係なく「恐い、恐い」と大声で泣き喚くようになりました娘さんが「何が恐いの」と問いただすと「死んだおじいちゃんが現われてものすごい形相で私の手をつかみ一緒に行こうと言う」と言ったそうです
 娘さん夫婦は当初、学校でいじめにでも遭っているのではないかと、担任の先生と何度も面談して原因を突き止めようとしたそうです。
 しかし学校ではいじめなどなく逆にクラスメート全員が彼女のことを心配して早く登校するよう願っているというのです。いじめではないと判って、次に精神科にも通院しましたが、医師からは「何か心に大きなストレスを抱えているのではないでしょうか」と言われるだけで一向に原因が判らないため手の施しようがありませんでした。

 平成三十一年の一月中頃より、この子が昼夜関係なく「恐い、恐い」と大声で泣き喚くようになりました。(Hの)娘さんが「何が恐いの」と問いただすと
「死んだおじいちゃんが現われてものすごい形相で私の手をつかみ一緒に行こうと言う」
と言ったそうです
 この話をHさんから聞いて私は「それは『ニセ本尊』の害毒ですよ。このまま放置したらたいへんなことになる」とお話し、日蓮正宗のお寺に行って、御住職様のお話を伺うように勧めるべきだと進言しました。
 Hさんは早速、この旨を婿さんに伝えました。婿さんもこれまでにないたいへんな事態に遭遇していますから、お寺に行くことを承諾しました。

!! 御佳職の折伏で法華講員に

 私はHさんから連絡をいただき本玄寺の御住職様(中尾歴道御尊)に面談をお願いいたしました。
 御住職様より家族全員でお寺に来るよう勧められたHさんと娘さん夫婦と子供さんたちは昨年四月二十九日に本玄寺に来られました。
 御住職様は終始にこやかに応対され婿さんからこれまでの顛末を聞かれた後、学会の誤りや特に『ニセ本尊』の害毒を噛んで含めるよう
にお話くださいました。御住職様の丁寧な折伏に納得され謗法払いを済ませ、娘さん夫婦は勧誡を、その子供さんたちは御授戒を受け、御本尊様のもとで法華講員として信心できるようになりました。
 後日Hさんにお孫さんの様子を聞きましたら、あのことが嘘のように毎日元気に学校に通っている、と嬉しそうに話してくださいました。
 私はHさんから連絡をいただき、本玄寺の御住職様(中尾歴道御尊師)に面談をお願いいたしました。
 御住職様より家族全員でお寺に来るよう勧められたHさんと娘さん夫婦と子供さんたちは、昨年四月二十九日に本玄寺に来られました。
 御住職様は終始にこやかに応対され、婿さんからこれまでの顛末を聞かれた後、学会の誤りや、特に『ニセ本尊』の害毒を噛んで含めるようにお話くださいました。
 御住職様の丁寧な折伏に納得され謗法払いを済ませ、娘さん夫婦は勧誡を、その子供さんたちは御授戒を受け、御本尊様のもとで法華講員として信心できるようになりました。
 後日、Hさんにお孫さんの様子を聞きましたら、あのことが嘘のように毎日元気に学校に通っている、と嬉しそうに話してくださいました。
 さらにHさんと娘婿さんの家族全員とで、ご登山するとも話され無事に登山も叶いました。
 今回改めて『ニセ本尊』による害毒の恐ろしさを痛感いたしました

!! かつて一緒に活動したY君が脱会

 そしてもう一人、私か学会の男子部でかつて一緒に活動したY君のことを紹介させていただきます。
 Y君はお父さんの跡を継いで貴金属等を中心に全国を廻り、デパート等の催事場で商品を売る仕事をしており、最盛期には家や土地も購入して、手広く商売をしておりました。
 私が男子部を卒業して間もなく、学会問題が起きました。既に脱会していた私は、Y君が心配で何度か再折伏をいたしましたが、彼は生活が順調なこともあり、話は上の空で真剣に聞いてはくれませんでした。
 それからは、彼が忙しくなかなか地元にいないこともあり、だんだん疎遠になってしまいました。その後お父さんが交通事故で亡くなったことを風の便りで知りました。
 私も当時は気にかけつつも、自分の忙しさもあり、月日と共にだんだんと忘れました。それから二十数年を経て、彼から突然我が家に電話があり、「商売上の付き合いがある大阪のお寺の法華講員さんに折伏され、学会をやめた」と言うではありませんか。
 正直なところ「なぜ私ではなかったのか」と一瞬思いましたが、彼が大聖人様の信心に戻れたことを心から喜びました。

!! 彼の一家も謗法の害毒を被っていた

 しばらくして「仕事の途中だ」と我が家を訪ねてくれました。話を聞いてみると、お父さんが亡くなったあと、自身は離婚し、社員に店の金を持ち逃げされたり、嫁いだお姉さんが精神的に不安定になり自ら命を絶ってしまったそうです。
 亡きお姉さんも実に熱心な学会員でした。その子供さんも、お母さんがそのようなことになったのがきっかけでノイローゼになっているとのこと。義兄は学会で現役の支部長です。
 Y君のお母さんも、九十歳を過ぎていますがバリバリの学会員で、義兄と一緒に暮らしていることを話してくれました。
 昨年の新年初登山で御開扉の際、奉安堂で私が座っている席のすぐ左隣から聞き覚えのある声がするので、ふと横を見ると彼がいるではありませんか。
 紹介者である大阪の講員さんと一緒にご登山しているとのことで、なんと不思議な巡り合わせかと、本門戒壇の大御本尊様に御礼を申し上げました。

!! 仏道修行を始めるのに遅いことはない

 今、彼はこの一家離散ともいうべき現実を見つめ、母親と義兄や姪、そして、離れて暮らす自身の子供たちを折伏していることを、先日教えてくれました。私は、彼が本当に尊い折伏行に目覚めたことが、嬉しくてたまりません。私が脱会を勧めて折伏を始めてからですから、三十年近くも遠回りしたことになりますが、これからでもけっして遅くはありません。彼が罪障消滅により幸せになってくれることを、心から願っています。

!! 折伏と育成で講中の充実図ろう

 御法主日如上人猊下は
「我々は折伏する時に、様々な体験をいたします。素直に話を聞く方もいらっしゃいますけれども、反対をする方のほうが多いでしょう。末法の衆生は本未有善ですから、当然であります。しかし、その方々に対して私達は、あくまでも慈悲の心をもって接することが大事であり、天台大師の言うように、邪義邪宗の者であっても、私達がこの法を説くことが大事なのであります。それによってその境界が転じ、本当に正しい法に結びついていくのでありますから、このことをよく知っておいていただきたいと思います」(大白法九六四号)
 と御指南あそばされています
 折伏は困難なことですが、不幸に喘ぐ人たちを心から憂い、慈悲の心をもって御本尊様に唱題して取り組んでいけば、必ず道が拓けると確信します。
 令和三年となり「法華講員八十万大体勢構築」が成った今は、まずは本年賜った支部の誓願目標に取り組みつつ、内実の充実を図る時であります。
 私がお預りする関二地区は昨年三十一名の折伏目標をいただき、九月に達成させていただけました。本年も地区、そして支部の誓願を早期に達成できるよう、微力ながら精進することをお誓いしております。
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大白法R030501
親の謗法の果報が子に現れるという現証を伺い、改めてニセ本尊は有毒だなと思いました。