!!!御大会式
!!概要
御大会式（ごたいえしき）とはお虫払いと並んで総本山大石寺の二大法要に数えられる法会である。
意義は御会式の項に書いたので、ここでは御大会式のあらましを記述する。
御大会式は御大会と略称する場合もある。
例年１１月２０日から２１日にかけて全国より代表信徒の参詣を得て営まれ、
まず御開扉を受ける。この御開扉はお虫払いのそれと同様である。
１９時より御堂において猊下が登高座して寿量品説法があり、ついで三三九度の式が営まれる。この際の猊下は日蓮大聖人のお姿を表し、最高の威儀・装束にて臨まれる。
三三九度の式は若手僧侶の給仕により大聖人往時の歓待の様を再現している。
翌２時３０分より客殿にて丑寅勤行、８時３０分より御堂にて申状奉読の儀が行われる。

１２時３０分よりお花崩しの読経があり、終了となる。


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