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御法主の変更点

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御法主(ごほっす)
御法主(ごほっす)上人(しょうにん)

日蓮正宗の最高位の僧侶の尊称。猊下。法(ほう)の主(あるじ)という意味は大きい。この呼称は日蓮大聖人が使われている「下種の法主」。この意味からすれば、初代御法主上人とは日蓮大聖人であり、二代御法主上人とは日興上人であり、以下現代の六十八世日如上人まで法は伝えられている。故に創価学会など御法主上人を誹謗するものはその矛先が自らが信ずる初代御法主上人・日蓮大聖人に向いている事に気がついていない愚か者である。
日蓮正宗の最高位の僧侶の尊称で御法主上人という。猊下のこと。法(ほう)の主(あるじ)という意味は大きい。この呼称は日蓮大聖人が使われている[「下種の法主」(御書1680)|http://honshubou.main.jp/gosho/1680.htm]。この意味からすれば、初代御法主上人とは日蓮大聖人であり、二代御法主上人とは日興上人であり、以下現代の六十八世日如上人まで法は伝えられている。故に創価学会など御法主上人を誹謗するものはその矛先が自らが信ずる初代御法主上人・日蓮大聖人に向いている事に気がついていない愚か者である。
なお、引退された前法主上人のことを「御隠尊(ごいんそん)上人」と呼称し、時に複数名存在する事もあるが、御法主上人はただ一人である。そして[[漫荼羅]]本尊を書写なさるのも御法主上人ただ一人である。因みに御隠尊上人が遷化(亡くなること)されると、御先師と呼び、歴史上人の一人に数えられる。但し、血脈の不断に備えると称し、御隠尊上人よりも先に御法主上人が遷化されてしまうと、御隠尊上人から次代の御法主上人への唯授一人の血脈相承が伝えられる。

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例えば、9世日有上人は10世日乗上人に相承をし、御隠尊上人となったが、10世日乗上人は早く11世日底上人に譲られたので、御隠尊上人は日有上人と日乗上人の2人となった。しかし1472年、相次いで日乗上人日底上人が遷化され、血脈保持者は御隠尊の日有上人だけとなったので、日有上人から12世日鎮上人へ血脈相承が渡された。

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