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秋山日浄御能化の御指導の変更点

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!!秋山日浄御能化の御指導  大日蓮554(H04.04)

 忘れもしない、昨年(H3)の夏休みに入った七月二十五日、夜の九時ごろでしたか、学会の婦人部長さんが女の人を連れてお寺へ来ました。(註1)
 その日の夕方、その女性の子供が学校から帰ってきたところ、ぐったりとしていたそうなんです。
 ちょうど土曜日だったので、どこの病院もお医者さんが留守で、どうしようもなくお寺へ連れてきて、
「先生、御祈念してください」
と言うのです。
 夜遅かったのですが、子供のことでもあったので、御祈念をしました。御経が終わって退座しようとした時、何となく気にかかったので、その女性に、

「あなたの御主人は信心をしていますか」

と聞いたのです。
 すると、

「主人は信心しておりません」

との返事だったので、私は

「それではだめですよ。いくら私が御本尊様に御祈念しても、あなたがお題目を唱えても、御主人自身が信心しなければ。この子供は二人の子供でしょう」

と言いました。

 「いくら言っても信心しないんです」

とその女性が答えるので、

「しないんじゃないんですよ。この子供はあなたが信心しなければ死んでしまうんだと、そうお寺で言われたから、この子供のために信心してくださいと頼んでごらんなさい」

と私は言って、その晩は帰しました。

 次の日、その婦人は、子供の命欲しさに、何とか御主人を連れてお寺へまいりました。そして御授戒をいたしましたが、終了後、私は御主人に、

「夫婦二人の子供なんだから、子供の命を救うために、一生懸命信心しなさい」

と申しました。
 私もそれから一週間、その子供のためにお題目を唱えました。
 一週間後、ちょうど私が法事から帰ってきた時、本堂からものすごく大きな声でお題目をあげている声が聞こえたので、ちょっと本堂をのぞきに行ったところ、なんとその夫婦が、真ん中に子供をはさんで唱題しているところだったのです。
 本堂へ行って、その家族と共々に喜びを分かち合った時は、自分のことのように思えて、本当にうれしかったですね。

 そのことがあってから、その家族の近所の学会員達は、それまでさんざん宗門の悪口を言っていたことがまるで嘘のように、急におとなしくなり、逆にお寺を褒(ほ)めてくれるようになったぐらいです。


 たとえ、現在では池田大作氏の魔力に支配されてしまっている「創価学会」といいましても、もとはといえば純粋な信徒の集まりだったのですから、我々正宗僧侶が誠心誠意、あくまでも正しいことを訴えていけば、いつか判ってくれる時が、必ず来るものです。
 以上のように、指導の根本というものは、自分で「どのようにしようか」等と考える必要はないのです。御本尊に対する絶対の信があれば、それで充分なのです。そして、その強固な信心をもって、人々に対し、御本尊に祈るように勧め、さらに自分もその人のために一緒になって祈るということ、これこそが指導なのです。
 私達は、僧侶であるとはいっても、所詮、末法の凡夫ですから、御信徒からも色々と教えられることが多いものです。
 「偉く見られよう」などと考えることなく、「信徒は先生なんだ」ということを肝に銘じなければなりません。
 日寛上人は、『観心本尊抄文段』に「四力(仏力・法力・信力・行力)具足の信心」ということを仰せになられております。
 先程、私が子供の例を挙げましたのも、四力具足です。私自身の信心が相手の信心を引き出す、その相手の信心が御本尊様の功徳を引き出して、頂くわけです。
 そして、大聖人様の御書の各所に示しておられるように、御本尊様の仏力・法力と我々凡夫の信力・行力が相寄って、すべてを成就することができるわけです。
 「私が助ける、私が解決してあげる」等ということは、本当に大変なことであって、到底、そんなことはできるはずもありません。そうではなく、御本尊様のお力と、信徒それぞれの信心が解決することなのです。
 その御本尊様に、信徒と共に心を合わせて我々が祈ればいいわけです。
感謝:turuga氏

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註1:創価学会という組織はH3.11.28に破門されてます。夏であればこの時はまだ創価学会婦人部長も日蓮正宗信徒として普通に寺院参詣出来ていた筈です。更に言えばH3.11.28以降であっても個人としての創価学会員個々は日蓮正宗信徒でありながら創価学会にも属しているという二重の歪な形で経過していました。H9.11.30、日蓮正宗は「日蓮正宗以外の宗教に所属せず、日蓮正宗だけを信ずる信仰があるか問う為」、「創価学会員所属者のみならず全ての日蓮正宗信徒に」信徒名簿の再登録を求めました。そして再登録しない者は日蓮正宗信徒と認めない措置を日蓮正宗がとり、その結果再登録をしなかった大多数の創価学会員が信徒資格喪失していきました。ですから厳密に言えば、その後5年間、H9.11.30までは創価学会員なりとも日蓮正宗の信者だったのです。
何故最後通告に耳を貸さかったのでしょうかね。哀れです。信心は出来る時にしないと、益々やりづらい状況になってしまうのだ、ということを私は訴えたい。
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