皆様こんばんは。D正寺支部のH原幸子と申します。今日は、私の折伏体験をお話しさせて頂きます。  私は昭和五十九年に入信してこの信心をさせて頂いて参りました。私はずっとお仕事をしております。仕事柄、たくさんの方々と会い、いろいろお話しをさせて戴きます。そうして、よくわかることは、悩みのない方なんていない、どんな人も何かしら悩みを抱えて生きているんだな〜ということです。 !!ALS(筋肉萎縮症)が回復  この前は、二十年以上お取引させて頂いている会社の社長さん(O田さん)が、突然、歩きづらくなり体が思う様に動かなくなりました。おかしいと思い、いろいろな病院で検査を受けたところ、ALS (筋肉萎縮症)と告知されました。それから一ヶ月後には一人で車も乗れなくなり、入院。手術を受けましたが、首から下、体は動かせず頭だけは、ハッキリと自覚している状態になってしまいました。  あんなにはつらつとしていた方が、暗くなって、自分で自殺も出来ない。最後は息もできなくなって死んでしまう…と、先生から告知されたそうです。治療を受けても悪化の速度が速く、寝たきりの状態になってしまいました。 !!奥さんを折伏  私は「なんとか良くなってほしい、正しい信仰で救うしかない。」と、奥様に思い切って、御本尊様のお話をさせて頂きました。  「まず、東にむかつてお題目、そして一緒にお寺に行きましょう。御住職様に、お話しを伺いましょう。何を聞いても、大丈夫よ。」  と、お誘い致しました。O田さんは、御住職様のお話をお聞きして、すぐに、御授戒を受けさせて頂きました。  彼女は、御主人が急に入院したので、お店と病院と、毎日とても忙しい中、東に向かってお題目を続けておりました。 !!ご主人に回復の兆し  ある日、いつものように病院に行き、御主人の手をさすっていると今まで反応のなかった御主人が、手を握りかえしたというのです。それから、少しずつ良くなって、春に一時退院を致しました。  そして、花見がしたいと、ご近所の力たちとお会いし、お酒を一口、お寿司を一口、食べることができたというのです。  御本尊様のお力は、すごいと感謝の気持ちです。彼女は今、[[内得信仰]]ですが、必ず、御本尊様を御安置させてあげたいと願っております。 !!交通事故に合う  また、私事ですが、去年、会社に行く途中、私の自転車と車が接触し、私は車道に飛ばされてしまいました。突然の出来事で、  「頭だけは打ってはいけない、南無妙法蓮華経」  と心の中で唱えました。腰と手の痛さで、起き上がれませんでした。突然の出来事であまり覚えておりません。救急車で病院に運ばれ、即入院となりました。レントゲンとCT、その他検査の結果、腰の骨と手の骨、三カ所骨折ということでした。けれども不思議な事に、先生いわく、  「手術は、しなくても大丈夫です。絶妙な折れ方で、きれいに三カ所、スバツと切ったように折れている為、手術はしなくても大丈夫です。自然治癒と、リハビリで、治していきましよう。四日間、骨の固定の為に安静にしていて下さい。」  との事です。  私は「あぁ護られた。御本尊様、有難うございます。御本尊様に、転重軽受させて頂いたのだ。功徳を頂いたのだ。心から感謝いたします」  と心の中で思っておりました。 !!肝がん発生  また、今年六月CT検査により、肝ガンが発見されました。  私の肝臓は、手術、移植に、耐えられないとの担当医の見立てでした。私は、  「すべて御本尊様に見守られているなかで起きている事なのだから、流れに従って御本尊様に祈っていこう、折伏させて頂けるいい機会だ、宿命を転換させて頂こう。」  と、心を決めました。  心にうかんだ方々の、幸せを祈り、日蓮正宗の話をさせて頂きました。七人ほどお話しし、三人お寺にお連れ致しました。  その中に、Kジマさんという友達がおります。彼女は今、ニュージーランドに住んでおります。  昔、折伏をしたことがありましたが創価学会でした。短期間こちらに戻ってくるとのことで、御住職様に、すぐに勧誡をお願い致しました。  残る二人の方は、御授戒には至りませんでしたが「前向きに考えてみます」との事です。お二人とも必ず信心すると確信しています。  そして、私の治療は、トントンと話が進み、私の担当医の後輩で、日本屈指の肝ガン専門医の方、その方による、最新のラジオ波による治療が決まりました。七月三日入院、七月四日手術、心配されていた術後の合併症もなく、発熱さえなく、七月十一日に無事に、退院いたしました。  講中の皆様が、お題目を唱えて下さり、御祈念をしてくださった事に心より感謝しております。また、折伏の功徳は言葉では言えないくらい感じております。  御本尊様は、つくづく凄いと感謝の思いで一杯であります。  私の人生は、仏様に、生かされている。そう感じると、とても安心です。それはとても幸せであります。  たくさんの方々に、この歓びを教えてあげなくてはいけない、この信心をお伝えしていかなければ‥・と、思っております。  今、折伏をさせて頂いている方、七人ほどおりますが、一日でも早く、御授戒が受けられますよう祈って参ります。今後とも、猊下様の御指南と、御住職様の御指導のもと、がんばって参ります。以上、私の体験発表とともに、決意とさせていただきます。御静聴ありがとうございました。 ---- ALS(筋肉萎縮症)が回復 というのが何よりも驚きました。 治療法のない不治の病だと認識していましたが、それが信心で治ったのなら まだ未入信の患者の方には何よりの体験ではないでしょうか。 {{category 体験,病気平癒,ALS,筋肉萎縮症}}