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日有

日有

 概要

日有(にちう)上人とは、日蓮正宗総本山大石寺9世の法主。
御本仏日蓮大聖人から数えて9番目の法灯継承者である。
生没は大聖人御入滅(1282)後200年頃の、室町期の1402(応永9)〜1482(文明14年)で享年は80歳
応永9(1402)年生まれで応永26(1419)年に登座(法灯継承)されているので当時17歳であった計算である。
60余年に渡る在位の中、32体に及ぶ御本尊下附、また日本全国各地を巡錫され、日有上人の説法を聞いた人が残した数種の聞書(ききがき)が伝わることから、徳の高い上人であったことがうかがわれる。中でも121箇条に及ぶ『化儀抄』は日蓮正宗の信仰・考え方・作法などを著した重要書で、2祖日興上人の日興遺誡置文26箇条と共に、山法山規の元となっている。

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最終更新時間:2024年07月10日 10時26分36秒