- 1. 四条金吾殿御返事
- に智慧といへり。此の智慧とはなにものぞ、諸法実相十如果成の法体なり。其の法体とは又なにものぞ、南無妙法蓮華経是なり。釈に云はく「実相の深理本有の妙法蓮華経」と云へり。其の諸法実相と云ふも、釈迦多宝の二仏となら. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/0597.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 2. 四条金吾殿御返事
- 、去ぬる十六日に有る僧と寄り合ふて候時、諸法実相の法門を申し合ひたりと云云。今経は出世の本懐、一切衆生皆成仏道の根元と申すも、只此の諸法実相の四字より外は全くなきなり。 ―892― . . .
http://honshubou.main.jp/gosho/0892b.htm - 0k - 2017年09月13日
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- 3. 三種教相事
- 『三種教相事』 (★61㌻) 須く開顕の諸法実相を聞くべし。若し已に実に入るは但増進を論ず。権人此に至るをば一向に須く開すべし」文。籤の三 十六 に云はく「若し祇但四教の中の円を判じて、之を名づけて妙と為せば. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/0061.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 4. 御講聞書
- 光土なり。法界寂光土にして十界の衆生悉く諸法実相の仏なれば、一仏も現ずべきに非ず。迷ひの衆生も無ければ説くべき法も無し。仍って仏法不現前と云へり。不得成仏道とは始覚・本覚の成仏と云ふ事も無し。本法不思議の体に. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1843b.htm - 3k - 2014年09月18日
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- 5. 就註法華経口伝
- 華の安楽行なれば十界三千清浄の修行なり。諸法実相なれば安楽行に非ざること莫し。本門の心は、十界の色心本来本有として真実大安楽行なり。安楽行の体とは所謂上行所伝の南無妙法蓮華経是なり。霊山浄土に安楽に行詣すべき. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1810.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 6. 法華本門宗血脈相承事
- 理円一致と為すの本迹 松柏風波万声一如、諸法実相の理の上の観心は、応仏の域を引かへたる故に、本迹とは別くれども、 ―1684㌻― provided by . . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1684b.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 7. 就註法華経口伝
- の衆生の心法なり、王とは心法を云ふなり、諸法実相と開くを破有法王とは云ふなり。今日蓮等の類南無妙法蓮華経と唱へ奉るは、謗法の有執を断じて釈迦法王と成ると云ふ事なり。破有の二字を以て釈迦如来の種子とは云ふなり。. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1742.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 8. 当体義抄
- 衆生と是の三差別無し」の文と、法華経の「諸法実相」の文とには過ぐべからざるなり。南岳大師の云はく「心体に染浄の二法を具足して而も異相無く一味平等なり」云云。又明鏡の譬へ真実に一二なり。委しくは大乗止観の釈の如. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/0693.htm - 3k - 2014年09月18日
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- 9. 御講聞書
- 是に如するなり」と。法相の是に如すとは、諸法実相を重ねて如是と説かれたり。根性の是に如すとは九法界を説かれたり。然れば機法共に釈迦如来の所説の如く真実なりと証明し玉へり。始めの如是は教一開会なり。次の如是は人. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1846.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 10. 御講聞書
- 食ありと云へども、食する事を得ざるなり。諸法実相の一味の醍醐の妙法有れ共、終に開覚に能はざる間、四十余年食にうへたり。一義に云はく、序品・方便より諸法実相の甘露顕はれて、南無妙法蓮華経有れ共、広略二重の譬説段. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1843a.htm - 3k - 2014年09月18日
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- 11. 御講聞書
- 法蓮華経を等一大車と云ふなり。等と云ふは諸法実相なり、一とは唯有一乗法なり、大とは大乗なり、車とは一念三千なり。仍って釈には等の字を子等車等と釈せり。子等の等は如我等無異の等と同じなり。車等の等は平等大慧の等. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1833.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 12. 御講聞書
- の旨を明かせり。然れば自証と云ふは十界を諸法実相の一仏ぞと説かれたり。地獄も餓鬼も悉く無上大乗の妙法を証得したるなり。自は十界を指すなり。ほしいまゝに証すと云ふ事なり。権教は不平等の経なり。法華経は平等の経な. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1828.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 13. 御講聞書
- 雨なれば、今始めてふるべきに非ず。されば諸法実相を、譬喩品の時は風月に譬へたり。妙楽大師は何ぞ隠れ何ぞ顕はれんと釈せり。常住なり、実相の法雨は三世常恒にして隠顕更に無きなり。所詮等の字はひとしくとよむ時は、釈. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1841.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 14. 就註法華経口伝
- り。法界の千草万木地獄餓鬼等、何れの界も諸法実相の作礼に非ずと云ふ事無し。是即ち普賢菩薩なり。 ―1814㌻― provided by . . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1814.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 15. 四条金吾殿御返事
- へて「正直捨方便、但説無上道」と信ずるを諸法実相の開会の法門とは申すなり。其の故は釈迦仏・多宝如来・十方三世の諸仏を証人とし奉り候なり。相構へてかくの如く心得させ給ひて諸法実相の四つの文字を時々あぢわへ給ふべ. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/0893a.htm - 1k - 2014年09月18日
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- 16. 諸法実相抄
- 諸法実相抄 ←次へ TOPへ↑ 前へ→ 『諸法実相抄』 (★668㌻)前 一閻浮提第一の御本尊を信じさせ給へ。あひかまへて、あひかまへて、信心つよく候ふて三仏の守護をかうむらせ給ふべし。行学の二道をは. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/0668a.htm - 1k - 2014年09月18日
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- 17. 就註法華経口伝
- は去なり、実相は如なり。今経の一部の始終諸法実相の四字に習ふとは是なり。釈に云はく「今経は何を以て体とするや。諸法実相を以て体と為す」と。今一重立ち入って日蓮が修行に配当する時、如とは如説修行の如なり。其の故. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1795.htm - 3k - 2014年09月18日
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- 18. 就註法華経口伝
- 座と云ふ事法華の意は不退座なり。其の故は諸法実相略開三顕一の開悟なり。さて其の時は我慢増上慢とは慢即法界と開きて本有の慢機なり。其数有五千とは我等が五住の煩悩なり。若し又五住の煩悩無しと云はゞ法華の意を失ひた. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1731.htm - 3k - 2014年09月18日
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- 19. 法華経二十重勝諸教義
- み有って更に余乗無し」云云。釈に云はく「諸法実相を除いて余は皆魔事と名づく」と。 花押 西山殿 ―1194㌻― provided by . . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1194a.htm - 1k - 2014年09月18日
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- 20. 法華浄土問答抄
- ・大勢至、大悲の音声を以て其れが為に広く諸法実相除滅罪法を説く、聞き已はって歓喜し時に応じて即菩提の心を発こす」文。余は繁き故に且く之を置く。 又日蓮難じて云はく、観無量寿経は如来成道四十余年の内なり、法華経. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/0511.htm - 3k - 2014年09月18日
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- 21. 日女御前御返事
- の尊形となる。是を本尊とは申すなり。経に諸法実相と云ふは是なり。妙楽云はく「実相は必ず諸法、諸法は必ず十如乃至十界は必ず身土」云云。又云はく「実相の深理、本有の妙法蓮華経」等云云。伝教大師云はく「一念三千即自. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1388.htm - 3k - 2014年09月18日
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- 22. 就註法華経口伝
- なり。自の字は十界なり。十界各得るなり。諸法実相是なり。然る間此の文の妙覚の釈尊は我等衆生の骨肉なり。能く能く之を案ずべし云云。 第六 世尊大恩の事 御義口伝に云はく、世尊とは釈尊、大恩とは南無妙法蓮華経なり. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1739.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 23. 当世念仏者無間地獄事
- の時、妙法を覚れる善知識に値ふて覚る所の諸法実相を説かしめて、之を聞く者正念存し難く十悪・五逆・具諸不善の苦に逼められて妙法覚ることを得ざれば善知識実相の初門と為る故に、称名して阿弥陀仏を念ぜよと云ふに音を揚. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/0314.htm - 3k - 2014年09月18日
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- 24. 三大秘法稟承事
- べし。此に於て二種有り。方便品に云はく「諸法実相所謂諸法如是相乃至欲令衆生開仏知見」等云云。底下の凡夫理性所具の一念三千か。寿量品に云はく「然我実成仏已来無量無辺」等云云。大覚世尊久遠実成の当初証得の一念三千. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1595.htm - 3k - 2014年09月18日
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- 25. 椎地四郎殿御書
- 道一実のほばしらに界如三千の帆をあげて、諸法実相のおひてをえて、以信得入の一切衆生を取りのせて、 ―1555㌻― provided by . . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1555.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 26. 就註法華経口伝
- 、勧発とは、勧は化他、発は自行なり。普は諸法実相の迹門不変真如の理なり、賢は智慧の事なり、本門随縁真如の智なり。然る間経の末に来たって本迹二門を恋法し玉へり。所詮今日蓮等の類南無妙法蓮華経と唱へ奉る者は普賢菩. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1793a.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 27. 当体義抄
- 華を説きし文は何れぞや。答ふ、方便品の「諸法実相」の文是なり。問ふ、何を以て知ることを得ん、此の文が当体の蓮華なりと云ふ事を。答ふ、天台・妙楽今の文を引いて今経の体を釈せし故なり。又伝教大師釈して云はく当世の. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/0696.htm - 3k - 2014年09月18日
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- 28. 就註法華経口伝
- ば法華経の別名なり。即とは凡夫即極にして諸法実相の仏なり、円とは一念三千なり。即と円と言は替はれども共に妙の別名なり。一切衆生実相の仏なれば妙なり、不思議なり。謗法の人今之を知らざる故に之を秘と云ふ。又云はく. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1725.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 29. 減劫御書
- まるべきにて候へ。 法華経の第一の巻の「諸法実相乃至唯仏与仏乃能究尽」ととかれて候はこれなり。本末究竟と申すは、本とは悪のね善の根、末と申すは悪のをわり善の終はりぞかし。善悪の根本枝葉をさとり極めたるを仏とは. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/0925.htm - 3k - 2014年09月18日
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- 30. 法華真言勝劣事
- 義釈に云はく「此の経の心の実相は彼の経の諸法実相なり」云云。又云はく「本初は是寿量の義なり」等云云。 ―309㌻― provided by . . .
http://honshubou.main.jp/gosho/0309.htm - 3k - 2014年09月18日
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- 31. 釈迦一代五時継図
- 誤れるかな誤れるかな」と。方便品云はく「諸法実相、所謂諸法、如是相、如是性、如是体、如是力、乃至、如是本末究竟等」云云。妙楽大師の金錍論に云はく「実相は必ず諸法、諸法は必ず十如、十如は必ず十界、十界は必ず身土. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1667.htm - 3k - 2014年09月18日
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- 32. 就註法華経口伝
- は法界の異名なり。既に円観なるが故なり。諸法実相の観世音なれば、地獄・餓鬼・畜生等の界々を不思議の世界と知見するなり。音とは諸法実相なれば、衆生として実相の仏に非ずと云ふ事無し。寿量品の時は十界本有と説いて無. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1789.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 33. 諸法実相抄
- 諸法実相抄 ←次へ TOPへ↑ 前へ→ 『諸法実相抄』 (★665㌻) 伝教等は心には知り給へども言に出だし給ふまではなし、胸の中にしてくらし給へり。其れも道理なり、付嘱なきが故に、時のいまだいたらざ. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/0665.htm - 3k - 2014年09月18日
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- 34. 御講聞書
- の文是なり。さて法華経は能と云ふ証文は、諸法実相の文是なり。今末法に入っては第一の能たる南無妙法蓮華経是なり云云。 一 授職法体の事 仰せに云はく、此の文は唯仏与仏の秘文なり。輒く云ふべからざる法門なり。十界. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1860.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 35. 就註法華経口伝
- の当体其の儘実相の一理より外は之無くして諸法実相と説かれたり。其の為の序なる故に一念三千の序として無量義処とは云ふなり。処は一念、無量義は三千なり。我等衆生朝夕吐く所の言語も依正の二法共に無量に義たり。此妙法. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1798.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 36. 上行所伝三大秘法口決
- 法の中の本門の妙法蓮華経。 於諸法之義 諸法実相。 名字及言辞 首題の五字は一部の名字なり。 楽説無窮尽 ―1703㌻― provided by . . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1703.htm - 1k - 2014年09月18日
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- 37. 御講聞書
- とは法華経なり。法華経を本心と云ふ意は、諸法実相の御経なれば十界の衆生の心法を法華経とは申すなり。 ―1857㌻― provided by . . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1857.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 38. 諸法実相抄
- 諸法実相抄 ←次へ TOPへ↑ 前へ→ 『諸法実相抄』 (★666㌻) さればかゝる日蓮を此の島まで遠流しける罪、無量劫にもきえぬべしとも覚えず。譬喩品に云はく「若し其の罪を説かば劫を窮むるも尽きず」. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/0666.htm - 3k - 2014年09月18日
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- 39. 開目抄㊤
- 、略開三、広開三の御時「唯仏与仏乃能究尽諸法実相」等、「世尊法久後」等、「正直捨方便」等。多宝仏、迹門八品を指して「皆是真実」と証明せられしに、何事をか隠すべきなれども、久遠寿量をば秘せさせ給ひて、「我始め道. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/0535.htm - 3k - 2014年09月18日
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- 40. 就註法華経口伝
- 上に受持仏語と説くなり。煩悩悪覚の魔王も諸法実相の光に照らされて一心一念遍於法界と観達するなり。然る間還って己心の仏果を礼する間、作礼而去とは説き玉ふ。「彼々三千互遍亦爾」の釈之を思ふべし。秘すべし秘すべし、. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1796.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 41. 御講聞書
- 用の魔王は障碍を作す。然れども体用同共の諸法実相の一理なり。唯有一門の智慧の門に入り、無明法性体一となるべきなり云云。所謂摩訶止観の大事の法門是なり。法華経の一代説教に勝れたるは此の故なり。一念三千とは是なり. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1859.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 42. 就註法華経口伝
- 口伝に云はく、法華の心を信ずるは種なり。諸法実相の内証に入れば仏果を成ずるなり。薬とは九界の衆生の心法なり。其の故は権教の心は毒草なり。法華に値ひぬれば三毒の煩悩の心地を三身果満の種なりと開覚するを薬とは云ふ. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1741.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 43. 就註法華経口伝
- を指して已にとは説けるや。凡そ所釈の心は諸法実相の文を指して已にとは云へり。爾りと雖も当家の立義としては南無妙法蓮華経を指して今者已満足と説かれたりと意得べきなり。されば此の如我等無異の文肝要なり。如我昔所願. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1732.htm - 3k - 2014年09月18日
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- 44. 諸法実相抄
- 諸法実相抄 ←次へ TOPへ↑ 前へ→ 『諸法実相抄』 (★667㌻) 剰へ広宣流布の時は日本一同に南無妙法蓮華経と唱へん事は大地を的とするなるべし。ともかくも法華経に名をたて身をまかせ給ふべし。釈迦. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/0667.htm - 3k - 2014年09月18日
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- 45. 就註法華経口伝
- 三千と云ふ事は円と妙とを云ふなり。円とは諸法実相なり。円とは釈に云はく「円は円融円満に名づく」と。円融は迹門、円満は本門なり。又は止観の二法なり。又は我等が色心の二法なり。一字の一念三千とは慧心流の秘蔵なり。. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1726.htm - 3k - 2014年09月18日
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- 46. 御講聞書
- 如し。是不死の薬なり」云云。此の釈の心は諸法実相の法体をば甘露に譬へたり。甘露は不死の薬なりと云へり。所詮妙とは不死の薬なり。此の心は不死とは法界を指すなり。其の故は森羅三千の万法を不思議と歎じたり。生住異滅. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1845.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 47. 上野殿後家尼御返事
- 界は必ず身土なり」云云。法華経に云はく「諸法実相乃至本末究竟等」云云。寿量品に云はく「我実に成仏してより已来無量無辺なり」等云云。此の経文に我と申すは十界なり。十界本有の仏なれば浄土に住するなり。方便品に云は. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/0338.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 48. 就註法華経口伝
- 華経と唱へ奉る者は法師の中の大法師なり。諸法実相の開覚顕はれて見れば、地獄の灯燃猛火乃至仏果に至る迄悉く具足して一念三千の法師なり。又云はく、法とは題目、師とは日蓮等の類なり。 第二 成就大願愍衆生故〇生於悪. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1749.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 49. 就註法華経口伝
- 大声聞と顕はしたり。是即ち八相作仏なり。諸法実相の振る舞ひなりと記を授くるなり。妙法の授記なるが故に法界の授記なり、蓮華の授記なるが故に法界清浄なり、経の授記なるが故に衆生の語言音声三世常恒の授記なり。唯一言. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1743.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 50. 就註法華経口伝
- 宝浄世界とは我等が母の胎内なり、有仏とは諸法実相の仏なり。爰を以て多宝仏と云ふなり。胎内とは煩悩を云ふなり。煩悩の淤泥の中に真如の仏あり。我等衆生の事なり。今日蓮等の類南無妙法蓮華経と唱へ奉るを当体蓮華の仏と. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1753.htm - 2k - 2014年09月18日
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- 51. 唱法華題目抄
- 即心是仏・即往十方西方等の文と、法華経の諸法実相・即往十方西方の文と語の同じきを以て義理のかはれるを知らず、或は諸経の言語道断・心行所滅の文を見て、一代聖教には如来の実事をば宣べられざりけりなんどの邪念をおこ. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/0223.htm - 3k - 2014年09月18日
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- 52. 西山殿御返事
- そめられ奉れば必ず仏になる。経に云はく「諸法実相」云云。又云はく「若人不信乃至入阿鼻獄」云云。いかにも御信心をば雪漆のごとくに御もち有るべく候。恐々。 ―1072㌻― provided by . . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1072b.htm - 1k - 2014年09月18日
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- 53. 種種御振舞御書
- は今にあり、今は在世なり。法華経の肝心は諸法実相ととかれて、本末究竟等とのべられて候は是なり。摩訶止観第五に云はく「行解既に勤めぬれば三障四魔紛然として競ひ起こる」文。又云はく「猪の金山を摺り、衆流の海に入り. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1063.htm - 3k - 2014年09月18日
-
- 54. 三車四車事
- 畏・金剛智・不空・一行が云はく「彼の経の諸法実相は此経の心実相なり」等云云。慈覚大師云はく「爾るべし」。安然云はく「爾るべし」。大日経に云はく「我は一切の本所なり」と。善無畏が云はく「彼の経の久遠実成と同じ」. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1211a.htm - 1k - 2014年09月18日
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- 55. 月満御前御書
- 妙法蓮華経と唱へ給ふか。法華経に云はく「諸法実相」と。天台の云はく「声仏事を為す」等云云。日蓮又かくの如く推し奉る。譬へば雷の音、耳しいの為に聞く事なく、日月の光、目くらの為に見る事なし。定んで十羅刹女は寄り. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/0462.htm - 2k - 2014年09月18日
-
- 56. 御講聞書
- 爾前の不難解に対したり。此の仏と申すは、諸法実相なれば十界の衆生を仏とは云ふなり。十界の衆生の語言音声成就にして法華経なり。三世の諸仏の出世の本懐の妙法にして、優曇華の妙文なれば第一希有なり。九界の智慧の及ば. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1827.htm - 2k - 2014年09月18日
-
- 57. 諸法実相抄
- 諸法実相抄 ←次へ TOPへ↑ 前へ→ 『諸法実相抄』 (★664㌻)後 №0138 諸法実相抄 文永一〇年五月一七日 五二歳 問うて云はく、法華経の第一方便品に云はく「諸法実相乃至本末究竟等」云云。. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/0664b.htm - 1k - 2014年09月18日
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- 58. 就註法華経口伝
- 『就註法華経口伝』 (★1754㌻) 諸法実相の光明なるが故なり。 第九 各齎宝華満掬の事 御義口伝に云はく、宝華とは合掌一念三千の所表なり、各とは十界なり、満の一字を一念三千と心得べし。今日蓮等の類南無妙. . .
http://honshubou.main.jp/gosho/1754.htm - 2k - 2014年09月18日
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