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十月十三日は日蓮大聖人の御命日
日蓮大聖人は弘安五年(一二八二)十月十三日、池上宗仲邸で御入滅なされました。本宗では御本仏様の入滅を滅不滅の相を現ぜられた、と見てお祝い申し上げます。
総本山大石寺では新暦に換算して十一月二十日に御大会式を行いますが、全国末寺では十月有明寺の御会式を皮切りとして各地で教区内の住職が出仕しあって御会式を行います。末寺最後の御会式は十二月十五日の下之坊の御会式で御法主上人が導師を勤められます。大聖人は御入滅なさいましたが、その御魂魄は大御本尊として永遠に私達を救済して下さいます。
ですから日蓮大聖人の御利益を賜るには御開扉を受けたい、という志をもつことが欠かせません。また、大御本尊様をはじめ、日蓮大聖人の唯授一人の血脈相承を厳護されている御法主上人の御指導によって信心をする、これが大聖人の仏法を信じ行ずることなのですから、常に御法主上人の御説法や御指南を求め、また及ばずながら信任を受けている当坊住職の指導に耳を傾けることが健全な信心を続ける上に置いてまた不可欠なことであります。
創価学会員をご覧なさい、邪悪な幹部にそそのかされて大御本尊を見失い、御法主上人を誹謗し現身に無間地獄に堕していることに気づいていないのは、酔っぱらいが大怪我をしても平気でいるようなものです。
顕正会員をご覧なさい、大御本尊を遙拝するなどと言いつつ、御法主上人を呪詛し、御開扉を受けられない立場を何とも思っていないから、やはり紛れもない謗法邪教なのです。その粗野な言動はおよそ宗教人とはいえない無残なもので、理の自然として遠からず自滅することでしょう
日蓮正宗は立宗七百六十七年。今までも、これからも永遠に御本仏様の仏法を捧持して一切衆生を利益し続けていきます。その信仰を固めるためにも十一月二十一日十一時の当坊御会式にぜひ御参加下さい。
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