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『御衣布御返事』


(★504㌻)後
 
 №0108
     御衣布御返事   文永八年  五〇歳
 
  御衣布給び候ひ了んぬ。この御ぬのは一物の御ぬのにて候。又十二いろは、たぶやかに候。御心ざしの御事はいまにはじめぬ事に候へども、ときにあたりてこれほどの御心ざしはありぬともをぼへ候はず候。かへすがへす御ふみにはつくしがたう候。恐々謹言。
  乃時                   日蓮花押
 御返事
 

平成新編御書 ―504㌻―

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