honshubou的国防計画案

honshubou的国防計画案

近年 日本は、中国や韓国、ロシアや北朝鮮といった近隣諸国から様々な圧迫を受けているように思います。

例えば中国は日本の尖閣諸島でのつばぜり合いもさることながら日本の倍にもなる潤沢な防衛費を以て世界最大級の空母を実戦配備、ステルス戦闘機を開発するなど米国に迫る勢いで軍事力を高めています。

また北朝鮮にあっては自国民の疲弊をも顧みず核ミサイル開発を進めて諸国を恫喝していて、相変わらずの瀬戸際外交を継続しようとしていますが、行き違えが生じればいつ暴発するか分かりません。

このような物理的な近隣外国の脅威に対し私たち正法を護持する者は如何したらよいのでしょう。

それについて考えるにはそもそも、こうした状況は何の結果と見るべきかを考えなければなりません。

大聖人様御在世も大聖人様お一人から始まって二人三人百人と次第に法華経流布の大折伏が展開され、中には熱原の農民のように命を投げ打ってでも信心を貫く人達が現れました。

その様な中、お経に予言されていた自界叛逆難・他国侵逼難の二難が起きたのです。四方を海に囲まれたこの日本において当時外国が攻めてくるなどと想像した人は殆ど居なかったのではないでしょうか。恐らく大聖人様が立正安国論を奉呈された時は幕府の誰もが馬鹿げた狂言とこれを無視したのでしょう。

しかし驚く勿れ、モンゴル軍は本当に4千艘の船に乗ってやってきたのです。

先日NHKスペシャルで、イワユル神風によって海に沈んだモンゴル軍の船を引き上げ、検証する番組がやっていました。

それによりますと実は文永の役・弘安の役に続いて三度目の日本への攻撃が計画されていたのだそうです。

所がモンゴル軍は日本と同時にベトナムをも攻めていましたが、思いがけずベトナム側の激しい抵抗で多くの船を失ったのと、

途中でフビライが病気で死んでしまったので実現しなかっただけであって、これらの好運がなければ、日本は三度目の侵略が実施され蹂躙されてひとたまりもなかっただろう、という内容でありました。

(2へつづく)

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