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正しい終活をの変更点

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正しい終活を (諸宗教破折・宗教一般)

! ■終活とは
 自らの人生の終わりに向けた活動狃活瓠エンディングノートや生前葬、といった言葉と共に耳目を集め、今や関連業界が一堂に会しての見本市が開かれるほどである。
 世に言う終活に含まれる事柄はというと、葬儀・墓・遺言の準備や、財産相続、身の回りの生前整理など多岐にわたる。

! ■子には負担をかけたくない
 言葉が一般化するにつれて、この頃は犧粘を考えることで、残りの時間をよりよく生きる瓩箸いα宛きなとらえ方がされるようになった。
 その一方で、親の介護や葬儀で疲弊した経験から、子や孫世代に迷惑をかけたくない犖充足瓩發△襪茲Δ澄
 ある調査結果によれば、自分の葬儀は「直葬(通夜・告別式を行わず火葬のみ)でよい」とする人が過半数を占め、葬儀の規模を小さくしようと考える人は少なくなかったそうだ。
 中には、子の世帯に負担をかけたくないと、地方の先祖代々の墓を自分の代で近くに移したり、納骨堂に切り換えて五十年分の納骨料を先払いする人も。
 今も昔も、子を思う親心は変わらないことが見て取れる。

! ■失われる犢養
 親心が変わらないのは判った。しからば、子の親を思つ犢養の心瓩呂匹Δ世蹐Α
 日蓮大聖人は、
 「二には父母の恩、六道に生を受くるに必ず父母あり」([御書267頁|http://honshubou.main.jp/gosho/0267.htm])
 「一切の善根の中に、孝養父母は第一にて候」([同1367|http://honshubou.main.jp/gosho/1367.htm])
と仰せになられている。
 出産は痛みを伴い、赤ん坊の時は昼夜かまわず世話が必要である。その後も「はいはいができた」「たいへん!熱を出した」と何かにつけ大事に育てて見守ってくれた父母を、立派に送り、永く供養していくことは、子としてできる最高の孝養である。
 昨今は菩提寺との繋がりも猊蘆喚瓩塙佑─関係を終わりにする世帯が多い。その結果、僧侶を避け、無宗教の葬儀も増えつつある。
 もとより、「法華経に非ざれば謗法」([同1574頁|http://honshubou.main.jp/gosho/1574.htm])で、堕落した謗法寺院の葬式仏教的姿に辟易したり、そこから葬儀の意義に疑問を感ずるのはわからなくもない。
 しかし、このようにして今や、残される人々が葬儀の重要性や孝養の意義が判らなくなってきているのだ。
 さらには、親を供養するのを拒む子もいるという。
 ある[解剖学者|https://www.komei.or.jp/km/gyota/2017/04/16/%E3%80%8C%E7%9B%B4%E8%91%AC%E3%80%8D%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/]は、
 ある[解剖学者|https://style.nikkei.com/article/DGXMZO14287620R20C17A3NZBP00/]は、
 「人間一人ひとりに対する思いが軽くなったのだと思う。自分の代わりがいくらでもいる。人の価値が減り、死が重くない社会になった」
と警鐘を鳴らしている。
 故人を悼む葬儀の場が失われることは、人々から犢養の心瓩消えゆくことでもある。

!! ■今こそ正しい終活を!
 大聖人は、
 「現世には跡をつぐべき孝子なり。後生には又導かれて仏にならせ給ふ」([御書635頁|http://honshubou.main.jp/gosho/0635b.htm])
 と仰せになっている。子供は家内を繁栄させる存在というだけでなく、亡くなった時に弔ってくれる大切な存在でもある。
 「末代の凡夫此の法門を聞かば、唯我一人のみ成仏するに非ず、父母も又即身成仏せん。此第一の孝養なり」(同一二〇九頁)
と仰せの通り、追善供養は、亡くなった方に即身成仏の大功徳を贈るだけでなく、供養した人にも広大無辺の福徳が積まれる大善行なのだ。
 それどころかこれは、
「先づ臨終の事を習ふて後に他事を習ふべし」([同1482頁|http://honshubou.main.jp/gosho/1482.htm])
と、信心の最初に心得るべきであると教えられる。
 信仰している我々とて、死期を感じてから慌てて伝えようとしても、一朝一夕では間に合わない。子や孫が小さい頃から日蓮正宗の教えを聞かせることが大切だ。生命が三世に亘って続くことも、孝養の大切さも、正しく教えなければ正しく伝わらないのだから。
 終活とは、残された者を思って行う狄匿喚 である。我が子を思う親だからこそ、猖‥相続瓩鬚靴得気靴た仰を承継し、親子で臨終の準備をしていくことが、最高の終活である。
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大白法R02.06.16号 より(便読のため字句多少編集)
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