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化儀抄

化儀抄

 概要

化儀抄(けぎしょう)とは総本山第9世

(…とこの様に言った場合、日蓮大聖人から数えて9番目の、日蓮大聖人の仏法を受け継がれた方を意味する。
大石寺9世と言った場合も同じ事を意味する。なぜなら大石寺は日蓮大聖人の仏法を継承する根本の寺院であるからである)」

総本山第9世日有上人が北は東北から南は京都まで布教に歩かれた中、折々の御説法を弟子(南条日住師)が書き留め、まとめた物である。その内容は121箇条からなる日蓮正宗の信心の在り方や作法である。概観するにこの書の言わんとする所は師弟相対の信心、である。
二祖日興上人の『遺誡置文』二十六条と並んで日蓮正宗の化儀の根本となっている。
なお、日有上人は26世日寛上人と並んで宗門中興の二祖に数えられている。


[書物,用語,]

最終更新時間:2015年05月09日 10時27分40秒