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広宣流布

広宣流布

 概要

広宣流布(こうせんるふ)とは
薬王菩薩本事品第二十三に

「我が滅度の後、後の五百歳の中に、閻浮提に広宣流布して、断絶せしむること無けん」([[開結]]522頁)

とある、(正しい法華経の教えが)広く流布せしめられる、ことを意味する。

要するに、御本仏・日蓮大聖人の仏法を唯一正統に伝承している日蓮正宗の教えが全世界に広まること、弘めること、を意味する。
当然のことながら、ただ弘まれば良いというのはなく、正しい教えが正しいまま弘まらなければ意味がない。
創価学会はすでに日蓮正宗から破門された団体であるから、広宣流布すべき「教え」を失っているため、広宣流布に尽力する資格を失っている。

にもかかわらず、自らの謗法の邪義をまき散らすことを「広宣流布」と思い込み、その(創価学会流の誤った広宣流布行動に励む偉大なる創価学会を褒めちぎらない日蓮正宗こそ広宣流布の資格を失った――というような自家撞着・悩乱の主張をしているのが創価学会である。

日蓮正宗66世日達上人は

日蓮正宗の教義が、一閻浮提に敷衍していってこそ、広宣流布であるべきであります。
日蓮正宗の教義でないものが一閻浮提に広がっても、それは広宣流布とは言えないのであります    (日達上人全集第2輯6巻294頁)

創価学会が教義逸脱傾向にあった時期にこのように仰せられた。当然の内容であるが、今の創価学会員には理解できないらしい。
教えの大本(おおもと)がどこにあるか、を見失っているからである。

なお、広宣流布に対する言葉として令法久住?がある。広宣流布が空間的に横への広がりを意味するのに対し、令法久住は時間的に縦への永久性を意味する。勿論ともに正しい仏法を広め、伝えなければ意味を成さないのはいうまでもない。



[,教義,用語]

最終更新時間:2013年05月25日 01時17分23秒